車椅子で行こうVOL.3 ~旅行NO.1~

伊豆の思い出           d0012845_22564143.jpg                                

先日、障害者3名家族2名友人1名そして
犬1匹で一泊旅行にでかけました。
             

私達は歩いて長く移動するのは大変なので 特に私は旅行というと体験を重視した計画をたてます。

ここで余談ですが、私はさっき「歩いて」と書きましたが、私にとって車椅子は既に足なので車椅子で動くことを「歩く」といってしまいます。よく話の途中で言ってしまうと「えっ?」
という顔をされますが、まあイメージです(^_-)-☆

話は戻りますが旅行に行く前に沢山やらなければいけない事があります。
  ステップ1. まず車椅子ユーザーの為のガイドを読みます。(私は3冊くらい持っています。)
         これに当てはまらない時は子供向けのガイドの中で、ベビーカーがOKかどうか
         書いてあるガイドを買います。これはなかなか優れものです。
  スッテプ2. そうして行きたい所が決まると予約を取りがてら担当者の方に
         車椅子である事を伝え、階段の有無、、段差の有無、
         車椅子対応のトイレの有無、幅の確認を行います。
  ステップ3. 目的地までのトイレの段取り。(対応のトイレがないとダメなので行きたくても、
         行きたくなくても、大抵高速のサービスエリアですませておきます)

これらをクリアーしていよいよ出発です(^^♪

 今回は湯河原にある和菓子屋さんで和菓子の体験を一日めにしました。
d0012845_2363282.jpgこちらの和菓子屋さんは予約した後に車椅子に関する質問の為に    2回ほどお電話を頂きました。
車椅子対策はばっちりなのにお電話を頂きとても嬉しかったです。
出来は置いといて(●^o^●)楽しかったです。

 そして桜を見に行きました。が、そこは芝生!!車椅子にはつらい(>_<)しかし家族や友人そしてなんと、歩く事のできる障害者の友達までもが私達2人の車椅子を押してくれるのです。友達は歩けるのが不思議と言われているくらいの重度の全身性障害者です。
(全身性障害とは、両足、両手にも障害のある重度の障害の事です。)
歩けるといっても楽に歩いている訳ではありません。汗をびっしょりかく程に大変なんです!
もう感謝。感謝。と共にハラハラドキドキ。本当に頭がさがります。<(_ _)>ありがとう。

 私は彼女から多くの事を学びました。
障害があるからといって、怠けない事。自分に出来る事はする事。自分に甘えない事。
「障害は私の個性」といいきる彼女。私はとても素敵な友達に会えた幸せな人だと思います。


 二日目は小田原にある鈴廣というかまぼこと、ちくわの製作体験が出来る「かまぼこ博物館」へ
行きました こちらもバリアフリーはばっちりです。(^_^)v残念ながら二階には行けませんが、
体験は一階なのでほとんど問題はありません。。
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 いざ体験場につくと、みんなは立って作業をするので作業台が高いので下に台を用意して
下さっていて、従業員の方達が手馴れたように車椅子ごと乗せてくれるのでなんの心配もいりません
エプロンをして帽子をかぶって、皆は手を洗いに洗い場に移動するのですが、私達にはボウルに水をはって持ってきてくれました。そして私は手にも装具をしているので、はずそうとすると、ビニール手袋を持ってきて頂いて、装具をつけたまま作業ができたので、手に負担がかかりませんでした。
もうびっくりです!

 こんなに細かい事にまで気を配ってもらえるなんて!
よほどバリアフリーに真剣に取り組んでいないと、こういうサービスは出来ないだろうなと思いました。
もう感謝のひとことです。とても快適に、とても楽しかったです。

今回の旅行はとても充実していて楽しかったです。

 途中で気がついたのですが、普通であれば自分の家族は自分でヘルプしますよね。
ところが今回はペアが全然違うのです。友達の家族が私をサポートしてくれて、
私の家族は別の人のサポートにまわっていました。
誰がいいだした訳でもなく自然にそうなっていました。
「なかなかいいな。」と思いました。家族だとなかなか有難うがいえません。
やってもっらて当たり前と思ってしまっている事もあると思います。「ありがとう」たった一言だけど、
言う方も言われる方も新鮮な旅行だったと思います。




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# by akaikurumaisu | 2005-04-05 23:42

車椅子で行こうVOL.2 ~車椅子の紹介NO.1~

d0012845_12543235.jpg私は常時車椅子を使って生活しています。車椅子は自分の生活様式や行動などから先生と相談しながらメーカーや形を決めていきます。私は外出用はオーエックスというメーカーの車椅子を使い、家の中は日進というメーカーを使っています。





 皆さんは車椅子というと病院にあるごつごつとしたのをイメージされるかもしれませんが、特に私たちのように常時、車椅子を使用している障害者の車椅子はそうではありません。



今回はオーエックス(車椅子メーカーの名前です)を紹介します。

 オーエックスは若い車椅子ユーザーが多く、かなり行動範囲の広い人にはお勧めです。フレーム(車椅子の形となるものです)も3種類で足台、タイヤ、車輪etc.1つのパーツに選択肢が3個くらいあるのです。色も何十種類です。こうして私だけのオリジナル車椅子ができあがるのですが、選ぶほうは迷ってしまい、嬉しい悲鳴です。(^^♪
もちろん選べば選ぶほど、値段も上がります。これは悲しい悲鳴です(>_<)

 オーエックスのすばらしい点は他にもあります。たいていの車椅子は作ったらそのままの形で使うことが多く車椅子自体の高さ、角度はなかな変える事は出来ません、しかしオーエックスはフレーム以外なら自分で調節が簡単に出来るのです。私は2ヶ月か3ヶ月に一度、体の状態に合わせて肘置きやおしりの角度を変えています。そうすることで私は足の変形や、背骨の変形を最小限に抑えることができます
しかし、最初は自分で変える事は危険なので、最初の数回はメーカーの方や、先生にアドバイスをいただきました。もちろん中には変えない人もいます。


 私にとって車椅子は靴であり洋服であるとも思います。機能が一番大切ですが、ずっと一緒にいるのですから、シールを貼ったり色をつけたりと。
おしゃれにしていると通りすがりの人が「きれいな車椅子ね」と声をかけてくれます。
そんな時は嬉しくてたまりません。!(^^)!
車椅子は私にとって自己表現のひとつです。
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# by akaikurumaisu | 2005-03-28 13:33 | 車椅子

車椅子で行こう VOL.1 ~文明の力No.1~

d0012845_15324296.gif私の車は肢体不自由者用です。特に車椅子を自分では車に積み込めないのでオートボックスという、車椅子を自動で収納できる装置をつけています。これのおかげで誰の手も借りずに一人でどこへでも出かけていけます。一昔まえでは考えられないことが今の私たちには出来てしまうのです。
 
 しかしながら一人で出かけるというのには色々な困難もあります。
 1つは天気です。これは毎朝必ず起きるとすぐ確認します。雨は最悪です。何しろ傘はさせないので、帽子をかぶって後は濡れるだけです。
 2つは駐車場です。どこにでも車椅子を降ろせる駐車スペースがあるとは限りません。またあっても一般の車が駐車してしまって、どいてくれるのをひたすら待つのです。

 車が便利になっても一人ではクリア出来ない事がいっぱいあります。
人に助けてもらわないといけないことも沢山あります。でも人の手を借りずに出かけられる喜びはこれらをも勝ります。
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# by akaikurumaisu | 2005-03-27 15:35 |